2015年7月3日金曜日

夏休み前に何をやるべきか

中学3年生はそろそろ
「今年の夏は、受検勉強をがんばろう!」
と意識が高まってきているかもしれません。


受験生にとっては、
夏の勉強でどれだけ学力を伸ばせるか
は、非常に重要です。

しかし、夏に勉強をがんばるにしても、
公立トップ校受験に限って言えば、
夏から受験校の過去問をたくさん解いていく
必要はありません。

過去問や実践形式の問題を解いていくのは、
秋以降から冬にかけてでも十分間に合います。

夏の間に取り組んでおきたいことは、
秋以降からの実践形式の勉強を
可能にするための「下地作り」 です。

つまり、各教科の基本の徹底 です。
本当にこれに尽きます。

さらに7月上旬だからこそ書いておきたいことは、
「今すぐ!夏勉強モードになろう!」
ということです。

「基本の徹底なら、夏休みが始まってからやればいいじゃん」
と思った人は考えが甘いです。

時間がたっぷりあって、長いように感じる夏休みですが、
たかだか40日程度。

ショウイン学習システムで高能率に学習を進めても、
40日程度で5教科すべての復習するのは相当難しいので、
夏休み前の20~30日をプラスして、
30日+40日=70日として「夏の勉強」を計画して
取り組みたいところです。

70日間あれば、理社の復習+英数の苦手な単元の復習くらいまで
手を伸ばすことができるようになるでしょう。

なお、1年に1回しか「勉強の夏」は経験できませんから、
今年受験生でない生徒も、できれば「受験勉強の夏」の予行演習
として、少し意識を高めてもらえたらと思います(^^)

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