中学3年生はそろそろ
「今年の夏は、受検勉強をがんばろう!」
と意識が高まってきているかもしれません。
受験生にとっては、
夏の勉強でどれだけ学力を伸ばせるか
は、非常に重要です。
しかし、夏に勉強をがんばるにしても、
公立トップ校受験に限って言えば、
夏から受験校の過去問をたくさん解いていく
必要はありません。
過去問や実践形式の問題を解いていくのは、
秋以降から冬にかけてでも十分間に合います。
夏の間に取り組んでおきたいことは、
秋以降からの実践形式の勉強を
可能にするための「下地作り」 です。
つまり、各教科の基本の徹底 です。
本当にこれに尽きます。
さらに7月上旬だからこそ書いておきたいことは、
「今すぐ!夏勉強モードになろう!」
ということです。
「基本の徹底なら、夏休みが始まってからやればいいじゃん」
と思った人は考えが甘いです。
時間がたっぷりあって、長いように感じる夏休みですが、
たかだか40日程度。
ショウイン学習システムで高能率に学習を進めても、
40日程度で5教科すべての復習するのは相当難しいので、
夏休み前の20~30日をプラスして、
30日+40日=70日として「夏の勉強」を計画して
取り組みたいところです。
70日間あれば、理社の復習+英数の苦手な単元の復習くらいまで
手を伸ばすことができるようになるでしょう。
なお、1年に1回しか「勉強の夏」は経験できませんから、
今年受験生でない生徒も、できれば「受験勉強の夏」の予行演習
として、少し意識を高めてもらえたらと思います(^^)
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