先日、ショウイン塾生から「書く」学習について
質問があったのですが、「書く」学習といっても、
「何を目標とするのか」によって、
若干取り組み方が異なります。
簡単な例になりますが、「書く」といっても
「書き写す」「書きまとめる」「くり返し書く」
と、いろいろとあり、効果として期待できることも
若干異なります。
1)書き写す・・・ 解説や図などを書き写す
(最初の学習にオススメ)
2)書きまとめる・・・ 前に覚えたことや調べた情報を組み合わせて、まとめる
(覚えを深くしたり、知識を広げる時にオススメ)
3)くり返し書く・・・ 何回も書いて覚える
(覚えたいものが決まっている時にオススメ)
覚えるために「書く」というのは、よく挙がる話ですが、
記憶を深めるためには、1、2、3 段階をしっかりと行って、
3の覚えるためのくり返し学習では、
「何も見ずに頭から情報を書き出す(アウトプット学習)」
と、記憶ができているかどうかの日付管理が重要です。
覚えやすさは、用語一つをとっても個人によって異なりますから
日付管理もバラバラなものですが、そこは私たちショウインのような
学習システムを用いた個別指導が得意とするところです。
ということで、「書く」とっても
子どもたちに伝えることはたくさんあります。
小手先の知識や解説だけではなく、もっと奥の深い学習方法を
伝えていければと思います!(^_^)
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