2013年4月1日月曜日

塾生からの「書く」学習についての質問

先日、ショウイン塾生から「書く」学習について
質問があったのですが、「書く」学習といっても、
「何を目標とするのか」によって、
若干取り組み方が異なります。

簡単な例になりますが、「書く」といっても

「書き写す」「書きまとめる」「くり返し書く」

と、いろいろとあり、効果として期待できることも
若干異なります。

1)書き写す・・・ 解説や図などを書き写す
          (最初の学習にオススメ)

2)書きまとめる・・・ 前に覚えたことや調べた情報を組み合わせて、まとめる
            (覚えを深くしたり、知識を広げる時にオススメ)

3)くり返し書く・・・ 何回も書いて覚える
           (覚えたいものが決まっている時にオススメ)


覚えるために「書く」というのは、よく挙がる話ですが、
記憶を深めるためには、1、2、3 段階をしっかりと行って、
3の覚えるためのくり返し学習では、

「何も見ずに頭から情報を書き出す(アウトプット学習)」

と、記憶ができているかどうかの日付管理が重要です。

覚えやすさは、用語一つをとっても個人によって異なりますから
日付管理もバラバラなものですが、そこは私たちショウインのような
学習システムを用いた個別指導が得意とするところです。

ということで、「書く」とっても
子どもたちに伝えることはたくさんあります。

小手先の知識や解説だけではなく、もっと奥の深い学習方法を
伝えていければと思います!(^_^)

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