2012年8月10日金曜日

夏休みの宿題をする体力が残っていないようです

塾の時間でしっかりと勉強して、確かに学力がつきました。

と、保護者からお声をいただくことがあるのですが、

夏休みに入ると、

「うちの子、塾で勉強して、
 家で夏休みの宿題をする体力が残っていないようです」

「夏休みの宿題は○日までに提出なので、心配です」

という声をいただくことがあります。


日中、部活動で時間と体力を消耗し、塾の時間・・・

膨大な「夏休みの宿題」の前に、どのように対応するかの課題が

子ども達の前にあるようです。


しっかり夏休みの宿題も、塾も、部活も対応できている子は、


(1)時間管理がしっかりしている(メリハリ)

(2)学力がある


という2点を満たしているように思います。


特に(2)の「学力がある」という点は、答えが配られていない夏休みの宿題

の前には重要な点で、問題が解ける学力がなければ、

当然わからないので、考えても空欄ばかりで、調べて・・・聞いて

と本当に時間がかかることになります。(空欄なしの提出が求められる)


このように、夏休みの宿題にはしっかりこなせるかどうかを

個々に問い、乗り越えるチャンスが与えられていることは確かです。
 
しかし、数学・英語のように、積み上げ型の教科で複雑な問題の前には、

ただ茫然と宿題の前にいることも多いということです。

やはり、学校がある通常月にコツコツ毎日しっかり勉強すること。

弱点を常に把握し、弱点を埋めながら実力がつく学習方法で

日頃から訓練すること。この2点が重要です。


ショウインの学習では、「目に見えない学力」「目に見える学力」という

2つの実力養成がテーマです。


夏休みの宿題も容易に「撃破!」できる子がたくさん出るよう、

努めて参りたいと思います。確かな学力!をますますめざして。(^^)\

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