子どもの思考力を無理なく高める方法として、
物の名前を三つの段階に分けて教えるやり方があります。
例えば、「メロン」「ぶどう」「みかん」を見せて、
第一段階では「メロン」を取り上げ、
「これはメロンです」と示します。
次の第二段階では、この三つを並べて
「どれがメロンですか?」と聞き、子ども自身に選ばせます。
そして、第三段階では、メロンを取り上げて、
「これは何ですか?」とたずねます。
このように「これ」「どれ」「何」の3種の異なるアプローチの
質問で答えさせ、繰り返すことで思考力が養われます。
19世紀の教育者エドウァルト・セギン博士にちなんで、
「セギンの三段階」と呼ばれる学習アプローチです。
ショウインでは、学習システムを利用して勉強しますが、
まさに思考力をつける学習アプローチが含まれています。
例えば、
■ ノート学習・並び替え・適語補充
■ ノート学習・適語選択・適語補充
といったアプローチです。
ショウインの学習システムは、ちゃんと意味があって
いろいろな機能が仕組み化されています。
直接の学習サポートとはちがってきますが、
正しい使い方という点も重要なので、
これからもたまに情報発信していきたいと思います。
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